軽飲食とは?
テナント物件の中に「軽飲食」という言葉を見ることがあると思います。「重飲食」の反対の意味で利用される「軽飲食」についてご説明いたします。
1.「軽飲食」とは
飲食業のうち、主に「カフェ・喫茶店」等のことを指すことが多いです。基本は飲食業であっても「におい」「煙」等が発生しない程度の飲食業に「軽飲食」と使われます。
とはいえ、実は明確な定義があるわけではありません。
2.簡単な調理なら可能
飲食業を行う場合、調理を行うために「ガス」「水道」などが必要となると思います。しかし物件の構造上そうした設備がなく、それでも営業が可能な飲食店について「軽飲食なら可」と表記されます。
現在は調理設備がなくても、別途テナント側が費用を負担した上で設置工事を行うなど、条件付きで可能となる場合もございますが、工事費用以外にもオーナーとの契約において条件がより厳しくなる可能性が高いです。
3.最終的な判断は貸主様
テナント様が希望する業種が「重飲食」「軽飲食」のどちらなのかの最終判断は貸主側次第となります。上記のように、テナント様の運営方法によっては可能となる場合もございます。
ですので、まずはご相談をしてみましょう。