「居抜き交渉」成功までの6つのステップ

  • 1. 交渉したい物件を見つける

    交渉したい物件を当サイトで見つけていただきます。
    お客様の希望される居抜物件となる可能性のある現状の営業状態をまず選択して頂き、その上でエリアを選択して頂きます。
    業種、条件などが100% ぴったりの物件がある可能性は少ないと思いますので、その場合はひとつの業種だけでなく転用できそうな業種を選んでいただくのも、お探しいただくコツとなります。
    実際の店舗探しは、ある程度妥協をする部分も必要になってきますので、現実を見極めて、「ないものを探し続ける」ことで、無駄な時間を費やさないよう心がけましょう。
  • 2. 当社へ連絡をいただく

    該当物件が見つかった場合には、すぐに当社にご連絡を下さい。
    ご自身が優良だと思う物件はたいてい他の方も優良と思うケースが多いので、競争になることが予想されます。素早い行動が、優良な店舗探しの鉄則といえます。
    特にお急ぎの場合は、フリーダイヤルにお電話をいただくのが有効です。
    当社でもできるだけ迅速な対応ができるよう努めます。
  • 3. 出店の希望条件を確認させていただきます

    ご連絡を取り合い、希望条件を確認させていただきます。
    どのような状態での引き渡しを希望されるのか、また予算などを確認させていただき、居抜譲渡の実現にむけて調整していきます。
    当社のスタッフは全員が店舗の仲介業務に精通しておりますので、実現の可能性や落とし所など具体的に居抜物件の交渉成功に向けてご相談に乗ります。
    時には、居抜を実現するために現実的な厳しい内容のお話をさせていただくこともあるかもしれませんが、これも、お客様の希望を少しでも実現に近づけるためであることをご理解いただければ幸いです。
  • 4. 当社スタッフが下交渉を行う

    当社スタッフから、居抜の可能性を前提として貸主側と交渉を開始します。
    資産譲渡料が発生するのか、店舗資産の所有者は現在誰になっているのか、どこまでの範囲で居抜き資産の残置又は売却を交渉できるのかなど下交渉をしてまいります。
  • 5. 本格的に交渉を開始

    下交渉で可能な限り必要な情報の収集を行いますが、テナント様から出店申し込み書を提出するなどの具体的な交渉意思を表さないと相手方も動いていただけないケースが多々ありえます。
    このあたりは、当社スタッフにおいて、出店申込書、会社案内、店舗の企画書等、必要な書類の提出をお願いすることも出てくると思います。
    店舗出店、特に居抜き交渉においてはこちらから積極的に取得の意欲を見せない限り、相手からこちらの希望に近付いてきてくれるようなケースはほとんどありません。
    この間に賃貸条件と、居抜条件について何度かキャッチボールをさせていただきお互いの歩み寄れる点をスタッフと協力して見つけ出していきます。
  • 6. 交渉成立 契約締結

    貸主側とは賃貸条件、居抜き資産所有者(通常現テナント)とは居抜条件を合意できれば、あとは書面による契約を締結して頂く段階になります。
    居抜条件は必ずしも、有料での譲渡ということではなく、現状の資産を残置していく代わりに、貸主側との原状回復条件を引き継いでいただくということも多く行われます。
    いずれにしても合意した内容で、書面を作成し、貸主側、資産所有者側と契約を取り交わし、引き渡しを受けたところで契約行為は終了となります。
    お客様においては、ここから開店までが本当のお店づくりとなっていくのですが、優良な店舗物件の確保なくして、商売繁盛はありえないということをご理解いただき、ここまでの対応に漏れがないよう当社スタッフ一同最大の努力を尽くしてまいります。

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