路面店とは？

テナント物件の中でみかける「路面店」について、どういった店舗なのかをご説明いたします。

1.｢路面店｣とは？

駅前通り沿い、商店街の中など、人通りの多い通りに面しており、通りから直接入れる店舗のことを言います。商業施設やショッピングモールの中にある店舗の対照的に使われます。

路面店イメージ

路面店はあくまで通りに直接面した店舗のことなので、1階のみとなります。ビルの2階以上の場合は「空中店舗」と言います。

人通りの多い場所にお店を構えてあれば、視認性が高く多くの人の目に入ることになります。特に繁華街や駅前の通り沿いなどの歩行者が多い通り沿いであれば、店を構えてるだけでも大きなアピールとなるため、集客率をあげるのに最も適した店舗と言えるでしょう。

集客力が高くなるのはもちろんですが、その分費用も高くなります。同じビルの出店であっても通りに面した1階と2階店舗とで賃料が2倍近く変わる場合もございます。賃料だけでなく、初期費用も異なる事が多いのでそれ以上の売り上げが見込めなければなりません。

例えばビジネスマンの多いオフィス街の通り沿いに、若者向けのアパレル店があっても立ち寄る人は少ないでしょう。
ただ人通りが多いだけでなく、どんな人が多いのか、どんな業種が人気なのかなどを事前に調査する必要があると思います。

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